じっぐぜん(@0zn_g)です!
今回は留学、そして台湾留学に興味がある人へ、現役台湾留学生が台湾の魅力を紹介します。
「人生経験として留学してみたい!」
「留学したいけど、どの国がいいんだろう?」
と考えたことはあるけど、結局どこがいいのかわからなくて留学を諦めてしまう。
そんな人には台湾への留学をおすすめします!
現役台湾留学生のじっぐぜんが実際に留学して感じた台湾留学のメリット・デメリットを紹介します。
少し長いですが、この記事を読んで台湾留学に挑戦しましょう。
台湾留学に興味のある人はまずこれ!
台湾留学のメリット
1.中国語が学べる
これが台湾に留学する1番の理由といっても過言ではありません。
台湾の公用語は中国語なので、もちろん中国語を学ぶことができます。
中国語は話者数が世界で1番多いです。
日本ではもちろんのこと、世界でも中国語の需要は高まり続けています。将来海外で仕事をしたい人にもおすすめです。
それに加えて台湾で学ぶ繫体字は日本人にとってとても学びやすいものになっています(日本語の漢字とほとんど同じ)。
よく留学生から「授業についていけない…」という言葉を耳にしますが、台湾留学ではそれが圧倒的に少ないので、楽しく授業に取り組むことができます。
2.学費が安い・奨学金制度が豊富
留学するときに直面する大きな問題、それが費用です。
しかし台湾は、英語圏の留学先・日本の大学に比べて学費が大幅に安いです。
台湾の大学では私立も国立も学費がほとんど同じ額なのに加えて、現地大学生と留学生の学費も同じなので、とても良心的な額の学費です。
下の表は、いくつかのサイトを比較して算出したおおよその1年分の学費です。
日本 | 台湾 | アメリカ | オーストラリア | |
国立大学 | 50万~60万円 | 35万~50万円 | 110万~330万円 | 190万~330万円 |
私立大学 | 70万~110万円 | 35万~50万円 | 300万~550万円 | 210万~550万円 |
語学学校 | 35万~50万円 | 270万~450万円 | 120万~200万円 |
「親にあんまり負担かけたくないけど、留学はしてみたい。」と考えている人におすすめです。
そして台湾では奨学金の制度も豊富です。
台湾に正規留学している学生のほとんどは奨学金をもらっています。
台湾では留学生に対して大学ごとが奨学金を給付しているので、日本の奨学金のように大人になってから返さないといけないなんてことはありません。
内容は様々ですが、1年間の学費や雑費を免除している大学がほとんどだと思います。
奨学金の内容が気になる方は、自分の気になる大学のホームページから確認できます。
2年目からは成績優秀者に奨学金が給付されるよ。
3.生活費・物価が安い
学費の安さに加えて、台湾は生活費・物価も安く済みます。
まずは家賃が安いです。
台湾での1人暮らしの家賃は月に約2万~10万円くらいが普通で、シェアハウスをする場合はもっと安くなります。大学内の寮に住む場合は3か月で約4万~10万円くらいなので、日本の家賃と比べても安く済みます。
そして食べ物が安いです。
台湾ではほとんどの食事を外で買って食べるのですが、食費は月に約4万~6万円くらいです。
自炊をしない分すこし高いですが、ほかの留学先に比べると断トツで安いです。
台湾 | アメリカ | オーストラリア | イギリス | |
食費 | 4万~5万円 | 5万~10万円 | 3万~9万円 | 4万~6万円 |
ほかにも交通費・水道費・高熱費などほとんどのものが、日本やほかの留学先よりも断然安い。
4.治安がいい
台湾は世界でもトップレベルの安全さを誇っています。
実際に海外でよく聞くようなスリ・ひったくりはほとんどおらず、落とし物などをしても交番に届くことが多いと聞きます。
僕自身、4年以上台湾で生活しているけど1度も犯罪に巻き込まれたことはないよ。
2022年 世界平和度指数 30位。(日本は10位、中国は89位、アメリカは129位)
https://www.visionofhumanity.org/wp-content/uploads/2022/06/GPI-2022-web.pdf
2022年 犯罪発生率ランキング 3位。(日本は8位、中国28位、アメリカ86位)
https://www.numbeo.com/crime/rankings_by_country.jsp?title=2022&displayColumn=1
それに加えて台湾は親日国なので、日本人に対してとても優しいです。
実際に肌で感じてわかったけど、台湾人は日本人に特別優しい!
日本に行ったことがある人ばかりだし、日本のことをずっと気にかけてくれてる。
5.食べ物がおいしい
日本でもおなじみの小龍包や雞排(ジーパイ)、珍珠奶茶(タピオカミルクティー)、雪花冰(台湾かき氷)など台湾にはおいしい食べ物がたくさんあります。
日本では行列ができてすごい人気ですが、台湾ではどこにでもあるようなものばかりなので毎日食べれます。
夜には夜市という場所で多くの屋台が立ちならぶので、毎日夏祭りのような雰囲気です。
街の中には5軒連続で飲み物屋さんが並んでいたりして、初めて見たときはびっくりしたよ。
台湾留学のデメリット
デメリットではないけど、台湾留学で気を付けないといけないことをことを紹介するよ。
1.交通が危険
台湾では日本と違って歩行者優先という意識がありません。
車が歩行者のために止まることはあまりないので、目の前すれすれを走ってくるなんてことはざらにあります。
日本と同じようにしていたら車が止まってくれなくて交通事故になることがあるのですこし気を付けないといけません。
最初の1か月は少し怖いかも。
でも1か月後には…
2.日本人が多い
人によってはありがたいことかもしれませんが、台湾には日本人が多いです。
台湾は日本人に人気の観光地であり、留学先としても希望者が毎年増えています。
いい言い方をすればいつでも頼れる日本人がいるといえますが、中国語上達の大きな妨げに必ずなります。自ら進んで自分の身を日本語のない生活に置くことが大切です。
授業ももちろん大事だけど、日常の中で中国語を話すことが1番の中国語上達への近道だよ!
最後に
どうでしたか?
実際に台湾に留学してみて、「日本人は台湾に合っている!」と思いました。
台湾は日本から遠くないので、ホームシックになってしまう友達も、定期的に日本に帰れるので、台湾での生活を全力で楽しむことができています。
台湾と日本は昔から交流があるので、少なからず似ているところもありつつ、言語や食べ物は全く違ったりするので、台湾は、留学を存分に楽しめるかつ外国でよく受けるストレスをあまり感じない国です。
いま「台湾に留学しようかな?」「留学したいけど、どの国がいいんだろう?」と考えている人の後押しになれば嬉しいです。
みんなのこと台湾でまってるよー!
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